アガベを外で育てよう!アガベの屋外育成について 室内LED育成との違いは?屋外でアガベを育てるメリットデメリット

ブログご覧いただきありがとございます。我が家ではアガベを室内と屋外で育成しています。

まずアガベを屋外で育成するメリットを紹介します

  • アガベが健康的にカッコよく育つ
  • アガベの成長が早い
  • 水やりの手間が省ける雨で水やりできる)
  • LEDによる電気代がかからない

個人的に感じるメリットは上記の4つになります。

  • 屋外でのアガベの育成に興味がある方
  • 屋外でのアガベの育成方法が知りたい
  • 室内育成と屋外育成の違いについて
  • アガベの屋外育成の面白さについて
  • LEDの電気代を節約したい

って方やアガベの屋外育成に興味あり方はご覧ください。

野外直射日光管理のメリットデメリット、屋外で管理する際に自分が気をつけた点を紹介します。

目次

外でアガベを育てるメリット

  • 自然の力(太陽)で健康的に育成できる
  • アガベがカッコよく育てられる
  • 水やりが楽にできる
  • 電気代がかからない

自然の力(太陽)で健康的に育てられる

屋外でのアガベの育成の一番のメリットはこれだと思います。

実際自生地ではアガベは太陽の光で光合成して成長しています。

なので最も現地に近い形での育成は太陽光での屋外管理だと考えています

実際に自分も冬以外は屋外で育てている株が多いですが、健康的で元気な株が多い印象です。

カッコよく育てられる

太陽の光、自然の風で育ったアガベはカッコよく健康的に育ちます。

屋外でも日当たりの悪い場所では徒長してしまいますが、日当たりのいい場所がある方は屋外管理試して見て下さい。

もちろんLEDで室内育成した株も形がよくかっこいいのですが、屋外で管理すると独特なワイルド感が出てきます。

その荒々しい雰囲気がとてもかっこいいのです。

電気代がかからない

屋外で植物を育てる場合、自然の力で育てるので電気代がかかりません。

最近は電気代も高くLEDの電気代も馬鹿になりません。

アガベを育てている方はたくさんのLEDを使う方が多いと思います。

屋外管理で電気代が安くなれば、浮いたお金で持ってないアガベを購入することもできます。

しかし自分は東北住まいなので、冬だけが電気代を覚悟してLEDでの室内管理にはなってきます。

水やりが楽

アガベの室内管理って水やりが大変だと思います。

屋外管理だと上からバシャバシャ水やりできるので時間がかかりません。また雨が降れば水やりすらしなくてよくなります。

室内のアガベをお風呂に移動して水やりしたり、部屋中水浸しにしたりせずに済むのはすごく楽です。

それに自然の風もあるのでサーキュレーターもいりません。

また個人的に感じるのが屋外で雨ざらしで管理したアガベは、根張りがとてもよく感じます。

これが成長スピードにも繋がるのだと個人的には考えています。

LEDのおすすめ記事はこちらになります。

外でアガベを育てるデメリット

  • 日当たりが悪いと徒長するかもしれない
  • 天候、季節に左右される
  • 盗難などのリスクがある
  • 樹形をコントロールするのが難しい

日当たりが悪いと徒長するかも

アガベは日当たりが悪い立地だとなかなか綺麗に育ってくれません。

最低8時間から10時間程度は直射日光に当ててあげたいです。

品種によっても変わってきますが、できるだけ日当たりのいいところで育てましょう。

お住まいの地域、日当たりでも屋外育成が向いているか変わってきます。住んでいる場所が日当たりが良くない場合はLEDに頼りましょう。

おすすめのLEDライトはこちらです。

スポット型おすすめ

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怪獣フレア301はコスパも良くておすすめです。

天候、季節に左右される

屋外管理の最大のデメリットは天候、季節の影響が大きい事になります。

室内LEDなら一年通して安定した環境で育成が可能ですが、屋外だとそうはいきません。

まして日本は四季があり、夏と冬でも太陽が出ている日照時間が変わります。梅雨もあるので雨が続くと徒長や蒸れで病気などのリスクもあります。

自分自身東北なので冬は屋外管理は難しいですし、梅雨時期も雨が続きすぎると徒長しないか心配になります。

ただ屋外での育成は園芸という点では難しさと楽しさの両面があり、自然を相手にうまくアガベを育てる楽しさもあります。

夏の暑さによる葉焼けや蒸れなどでの病気も含め、失敗も含めての園芸なのだと思います。

盗難のリスクがある

アガベも一時期よりは安くなりましたが、まだまだ高価です。

盗難などの被害も多いのでセキュリティーはしっかりしておきたいところです。

植物の盗難などもニュースで見ることも増えた気がします。

せっかく大事に育てたアガベを盗まれてはいけないので、対策はしっかりしておきましょう。

樹形をコントロールするのが難しい

日当たり、天候、季節など安定しない要因が多いので樹形をコントロールするのは難しくなってきます。

アガベの生育に大事な要素は光、風、水の三つになりますが、屋外だとその内の光が自分ではコントロールできません。

自分は室内LEDでもアガベを育てていますが、毎日12時間程度安定した光を届けられるので成長が安定します。

樹形をコントロールするには日照時間を確保できない時の対策が必要になってきます。

外でアガベを育てるのに気を付けてること

いきなり一日中外に出さない様にした

アガベは太陽の光が好きですが、いきなり強い直射日光を当ててしまうと葉焼けをしてしまいます。

少しずつ慣らして太陽の光に当ててあげるといい様です。

  • 買ってきたばかりの株
  • 植え替えをした株
  • 発根したての株
  • 室内LEDで育てていた株
  • まだ小さい株
  • 斑入りの株

などは特に慣らしてあげた方が無難です。

日に当てる時間を短くしたり、遮光して日光に当ててあげましょう。

購入したばかりの株も環境がガラッと変わるので、急な強光には注意しましょう

斑入りの品種などは他の品種より直射日光に抵抗が低い場合もあるのでよく観察してあげるといいと思います。

害虫に注意する

外に出すとやはり虫に注意です。

我が家はオルトランなどを土に混ぜて対策しています

我が家は青い方のオルトランを使っています。

オルトランは臭いですが、屋外なら大丈夫です。

花いとしも使ってます。

虫は耐性が付くので色々な種類をローテーションするのがいい様です。

ただ農薬による薬害でアガベが痛むこともあるので、使う前にしっかり調べる方がいいです。

アガベの品種によっても、薬害が出たり出なかったりするので注意しましょう。

水やりについて

室内だと一定の環境ですが、屋外だと天気や気候も毎日違います。

風のあるないでも土の乾き方も変わってきます。

一週間の天気予報を見て大体の水やり時期を考えて水やりしています

  • 天気予報で天気を確認する
  • 季節に合った水やり回数(夏と冬でも回数が変わってくる)
  • 水をあげる時間も考える
  • 鉢のサイズ、用土によっても土の乾き方が違う

上にあげた点を考えて水やりしてあげるといいと思います。

夏の水やりは夕方から夜に

夏の日中は太陽の熱で鉢の中がかなり熱くなります。

鉢の中が濡れていると蒸れの原因になってきます。

真夏は鉢内の水がお湯になります。

水やりは早朝、できるなら夕方以降にするようにしています。

冬の水やりは朝方に

冬は夏と逆にしていて、夜の気温が下がるときに鉢が濡れていると根が痛んでしまいます。

なのでこれから気温が上がる朝方に水やりをする様にしています。

また冬は水道からの水はすごく冷たいので、少し緩くしてあげる様にしています。

必ずしもこれが正解ではないと思いますが、植物は根が大事なので根にストレスがかからない様に意識しています。

など季節や気温もしっかり見て水やりをしてあげましょう。

気温や昼と夜の寒暖差に注意する

暖かい季節はずっと外で問題ないのですが、季節の変わり目などの寒くなる季節は注意です。

夏の猛暑に気を付ける

アガベは太陽の光が好きですが、最近の日本の夏は暑すぎます。

葉焼けや、最悪枯れてしまうこともあるので夏は注意しましょう。

30℃を超えてきたら要注意です。遮光や置き場所を気をつけましょう。

アスファルトに直で置くと熱が伝わるので、置き場所にも注意です。

冬や春先に寒暖差に注意

基本10℃以下になるような日は屋内に取り込むと安全です。

アガベの品種にとっては寒さに強いものもあるので、自分が育てているアガベは寒さに強いか一度調べておきましょう。

まとめ

我が家は室内LEDと屋外育成の二つの方法でアガベを育てています。

室内で育てているアガベと外での育成の違いも今後比較していきたいと思います。

屋外育成もLED育成もどちらもメリットデメリットがあります。

それぞれの環境に合った育成方法を見つけていけるといいと思います。

それではまた

この記事を書いた人

東北でアガベを育てています
素人育成ではありますが、楽しんで育てています
コンパクトにまとまるアガベ(チタノタ)、斑入り品種が好きです
アガベが好きでたくさんの方に魅了を伝えるためにブログ運営しています

ビカクシダ、サボテン、観葉植物など植物を育てるのが好きです


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