アガベの育て方 子株編 友人にアガベをあげたので育て方を記事にした。

こんにちはヌマです。

今回はアガベの子株の育て方になります。

最近自分の育てているアガベから子株がたくさん取れるようになった為、アガベを育てたことのない友人にあげる機会が増えました。

アガベってどうやって育てるの?

アガベって水やり何日おきにあげればいいの?

アガベのLEDってどれがいいの?

ってよく聞かれます

なので毎回細かく説明するのが少し面倒なので今回ブログにすることにしました。

あくまで我が家の育て方の例になりますので参考程度で読んでくださいね!

このやり方が正解って話ではないので、ベテランの方は流してください。

目次

アガベの育て方 子株編

今回はあくまで我が家のアガベの育て方になります。

育て方は育てる環境、土の配合、地域などでも変わってきます。今回は室内LEDでの育成の仕方です。

なぜ室内育成のかというと、屋外だと育てる方の環境(日当たり、置き場所、風が当たるか)によって環境が変わるのでアドバイスしずらい為です

できるだけ我が家と同じ環境に近づけることで、友人にもアドバイスしやすくなると考えました。

また自分はメインでチタノタを育てています。今回はあくまでチタノタの育成方法になります。

他の種類のアガベに対しても参考にはなると思います。

まずは準備するもの

室内環境で上手くアガベを育てる場合に準備したい物を紹介します。

まずはアガベの前に育てる環境が一番大事になってきます。

アガベを室内でカッコよく育てている方は設備投資をしっかりしている方が多いと思います。

楽天のアフィリエイト貼ってますが、安いところで買いましょう。

植物育成LEDライト

まずはLEDライトです。

今回はあくまで室内管理、LED育成での育成をテーマにしているのでこれは必須です。

アガベの数によって変わってきますが、最初はスポット型のライトが良いと思います。

おすすめだとこれですね。

ハス38は自分が一年以上愛用していますが、問題なく成長しています。

他のおすすめはこちらに

本当はダクトレールと育成用の棚もあると良いのですが、初めてのアガでを想定しているので今回はそこまでいらないとします。

LEDを使う場合LEDソケットも必要になります。バレルさんのソケットが使いやすくておすすめです。

ホームセンターなどにも同じ様なものありますが、意外に良い感じのものがない場合が多いです

もっと安いものありますが、火事などもこわいのでしっかりしたものを使う方が安心です。

LEDが増えたらダクトレールなどを導入していきましょう。

LEDは発熱するので説明書をしっかり読んで正しく使いましょう!

サーキュレーター

LED(光)よりも風が大事だと個人的には思います。

アガベの用土を早く乾かしてくれますし、風を回すと病気や虫の対策にもなる様です。

蒸れが一番良くないです。

サーキュレーター自体はなんでも良いのですが、これは小型で使いやすいです。

スマートプラグ

アガベの育成の際に毎日一定時間LEDライトで光を当てることになります。

その際にオンオフが自宅にいないとできなくなるので、スマートプラグはあった方が良いと思います。

急な予定で自宅に帰れない際にずっとLEDがアガベに当たっていると、葉焼けや調子を崩すこともあります。

これがあれば人間は水やりぐらいしかしなくて良くなるので育成が楽になります。

照度計

せっかくLEDで育成するので光の強さをしっかり測って育成しましょう。

LEDで徒長や、葉焼けする場合アガベとLEDライトの距離があってないケースも多いです。

LEDが遠すぎると徒長しますし、近すぎると葉焼けの原因になってきます

しっかり測ってあげると問題の対策もできるのでおすすめです。

肥料や活力剤

肥料もあると良いと思います。

多肉植物は肥料をそこまで必要としないので、一本あるとかなり持ちます。

あげすぎも良くないのですが、少しは与えてあげましょう。

大体これぐらいあれば問題ないと思います。

全部買ってもそこまで高くないものを選びました。

アガベ室内育成編

この記事は友人に向けて書いているのでアガベは持っている前提になっています。

自分はしっかり発根したアガベを友人にあげているので、アガベは発根している状態で話を進めます。

まずアガベを置く

今回はLEDでの育成なので置き場所はどこでも良いです。

窓際などだと最適ですが、冬は寒いので窓際は避けます。

LEDライトを設置

アガベから30〜40センチ程度話した距離

サーキュレーターを回す

首振りでアガベに風を当てましょう

ある程度配置が済んだらここで照度計の登場です。

しっかりアガベの上で照度をはかります。大体40000〜50000ルクス程度あると良いです。

アガベ子株のサイズ、根の状態、前の環境などでも変わります。

発根直後や根張りがまだ弱い株はもっと光量を落とし慣れさせてあげると良いと思います。

実際子株のうちは最大でも50000ルクス程度あれば徒長はしないと思います。

また子株のうちは多少徒長しても問題ない為、葉焼けが怖い方は20000〜30000ルクス程度でも良いです。

目標にする形によってはもっと高いルクスを当たる場合もありますが、今回はある程度健康的に育てる数値で考えています。

この後にアガベが赤くなったり(ストレスカラー)などが起こる場合は少しLEDを離したりしてみましょう。

環境に慣れるまでは細かくチェックしてあげると良いです

アガベの子株の水やりについて

次は水やりについてです。

自分はアガベの水やりが好きなので、用土は乾きやすい配合にしています。

赤玉3、軽石6、鹿沼1程度

割と目分量なのでその時によって変わります。

他のものを入れる時もありますが、大体こんな感じになります。

子株の時はもう少し赤玉を増やすこともあります。

用土に関してはよほど乾きにくい土でなければ大丈夫だと思います。

お店で売られているアガベは水はけが悪い土に植えられているケースもあります。

それは水やりの回数を減らして管理を楽にする為もあると思うので、環境に応じて変えてあげると良いでしょう。

水やり頻度

先ほどの環境で、しっかり光に当て、風を24時間当てている場合の想定です。

鉢のサイズなどはなるべく小さめが理想です。子株なのでプラステラ90サイズ程度を想定。

我が家では根がしっかり張るまでは基本毎日水やりしています。

よくアガベは1週間に一度程度って書いてありますが、環境がそろえば毎日でも徒長せずに成長してくれます。

発根したてのアガベや小さいうちは水やりは多めで管理しています。

このアガベもLED管理で毎日水やりしていますが、徒長さずに育っています。

ただアガベの個体の違いもありますし、水のやり過ぎでの病気も怖いので2日に一回程度から始めても良いと思います。

ここで大事なのは期間であげるのではなく、しっかり土が乾いてからあげることになります。

季節やアガベの根の状態でも土の乾き方は変わってきます。

しっかりと確認してあげることが大事になってきます。

土乾いてるか全然分かんないよーって方はサスティーってアイテムもあります。

アガベは乾燥に強いので、水をあげ忘れても大丈夫な場合がほとんどです。

アガベの水やりは結構楽しいですよ!

まとめと感想

大体こんな感じで育成していきます。

アガベは大体1ヶ月に一枚程度の葉が展開していきます。

購入時こんな感じだと

約半年後こんな感じになります。

個体のよって成長スピードは違いますが、大体そのぐらいのイメージかなと思います。

参考画像のアガベは小型種なので大きい品種だともっと大きくなりますね。

焦らずにゆっくり育てて行くのがポイントです。

子株からでプラステラ90であれば半年から一年ぐらいは植え替えせずに育てていきます。

成長が早いアガベなら植え替えも必要になることあります。

まずはこんな感じで環境をしっかり整えて育成してあげると健康的に育ってくれると思います。

慣れてきて理想の形などがある場合は、光、風、水のバランスを調整していくと良いと思います。

アガベに関しては根がなくてもなかなか枯れない強さも持っています。

あまり難しく考えず育ててあげて良いと思います。

例えが徒長して変な形になっても、時間をかければ仕立て直しもできますし、そのアガベからでた子株でリベンジしたりもできるので面白いと思います。

この育成のやり方が全部正しい訳ではないので、色々なやり方を試すのもアガベの楽しみの一つです。

あなたもぜひアガベ沼に・・・

この記事を書いた人

ギターやアウトドア好きな30代男性です
ギター歴16年、アウトドア歴5年、植物3年
趣味を楽しみ、仕事も頑張っています
日常をブログに書いています
ゆる〜く更新していきます
「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」

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