アガベ パリートランカータ

今回は自分が育てているアガベパリートランカータの紹介です。

アガベパリーは乾燥地域に適した多肉植物で、耐寒性もあり、銀青色の葉が特徴のアガベです。

耐寒性も高いのでドライガーデンにもよく使われています。ロゼッタ状に展開する見た目が美しく、観賞用としても人気です。

我が家でも地植えして育てていますが、パリーは耐寒性、乾燥耐性があるのでアガベを地植えを楽しみたい、ドライガーデンに挑戦したい方におすすめ品種になっています。

耐寒性がある為、東北でアガベを育てたい場合もパリーがおすすめです。

目次

アガベ パリートランカータ

特徴

・ロゼッタ状の美しい葉(銀青色で、厚く硬い葉が放射状に広がります)

・耐寒性と乾燥耐性がある(低温や乾燥に強く、寒冷地でも育てやすい)

・鋭い棘(歯の先端には鋭く長い棘があり、赤みがかった色をしています)

・成長はゆっくりしている

アガベパリーの一番の魅力は銀青色の葉色にあると思います。この色がとても綺麗で、ロゼッタ状に展開し大きくなってくると、とても魅了的なアガベになります。

また耐寒性と乾燥耐性があるので、寒冷地でも育てやすいアガベです。自分自身東北でアガベを育成していますが、パリーは地植えで冬を越してくれました。棘も赤く長い棘を持ち、美しさの中にも厳つさもあるのが魅了的です。

成長は比較的ゆっくりですが、大きなってくると鑑賞価値も高いので育ててほしい品種です。

育て方

  • 日当たり:日光が好きなので直射日光が当たる明るい場所で育てましょう
  • 土壌:水はけの良い土を使い乾燥気味に管理する
  • 水やり:土が乾いたらしっかり水を与え、頻繁な水やりは避ける
  • 冬季管理:水やりを減らし、寒さに強いですが極端な寒冷地では室内で保護します

我が家では基本地植えで管理しています。日当たりがいい場所なら地植えで管理が成長は早いです。用度に関しては水はけをよくして植えています。

花壇などに植える際は軽石など水はけの良い土を混ぜてあげるといいでしょう。

水やりに関しては地植えの為に天気に任せてはいますが、夏などの天気のいい日が続く時は水やりをして管理していました。

地植えの場合は梅雨時期が問題で、長雨により蒸れ病気などの影響から下葉が痛んでしまいます。地植えする際は梅雨時期の対策も考えておくといいと思います。

冬季に関しては地植えで冬を越してくれました。自分は東北で雪も降りますが、問題なく一年目は冬を越しました。

極端な寒冷地に関しては冬場は室内で育てる方が無難です。実際に地植えで育ててみると冬よりも梅雨時期の方が蒸れなどで下葉の枯れ出てしまい難しく感じました

また地植えする際は温かいうちに植えてしっかり根を生やしてから冬を迎える方がいいと思います。

成長スピードに関しては、地植えなので明らかに早いと思います。地植えでスピードは速いのですが、蒸れ害虫などの影響もあり下葉が枯れることもあるので、綺麗に育てるのであれば鉢植えがいいと思います。

まとめ

今回はアガベパリーの紹介でした。銀青色でロゼッタ状に展開した姿はすごく綺麗で鑑賞価値も高いアガベです。

長寿命な植物なので成長はゆっくりですが、その分大きくなった時は喜びも大きいと思います。

鉢植え地植えどちらでも楽しめる品種ですので、環境に合わせて育てることができます。個人的には地植えをおすすめしますが、綺麗に育てたい方は鉢植えがいいです。

我が家のパリーも今年2回目の冬を迎えますが、無事に冬を越してほしいものです。

この記事を書いた人

東北でアガベを育てています
素人育成ではありますが、楽しんで育てています
コンパクトにまとまるアガベ(チタノタ)、斑入り品種が好きです
アガベが好きでたくさんの方に魅了を伝えるためにブログ運営しています

ビカクシダ、サボテン、観葉植物など植物を育てるのが好きです


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