今回はアガベに育成していてアガベが赤くなってしまった時の対処についてです。
アガベが赤くなるのはストレスカラーといって何かしらのストレス要因から起こります。
多少なら気にしなくて良い場合もありますが、あまりにストレスカラーひどいと葉焼けや最悪枯れてしまうこともあります。
- 育てているアガベが赤くなってしまった
- 赤くなってしまったがどうすればいいか分からない
- 対処法が知りたい
- そもそも原因はなんなのか知りたい
上記の疑問がある方はぜひご覧ください。
アガベに赤みが出てきた・・・
今回の紹介するアガベは購入した時からストレスカラーが出ていました。
きっと室内LEDで強い光での育成をされていた株に当たると思います。
そもそも赤くなる原因は
- アガベに大した光が強すぎる
- 根っこがしっかり張ってないのに強い光が当たっている
- 水やりが足りない
- 寒さでストレスカラーが出ている
- そもそも赤くなる品種
- 根鉢になっている
が大体の理由だと思います
屋外だと寒さで出ることはありますので、10℃以下になったら室内に入れてあげましょう。
室内育成の場合は大体の場合、光が強すぎるか水やりが足りない場合が多いと思います。
今回にうちのアガベの場合は光が強くて赤く(ストレスカラー)が出ているようです。
室内管理だとカッコよく育成する為、強い光で管理することがあります。
自分は多少なら気にしないのですがこのアガベはストレスカラーが強いので、まずは赤みをとってあげることに重点をおいて育成することにしました。
どうしてもストレスカラーが強いと葉焼けしたり、根が枯れたりと成長が鈍化することが多いと思います。
まずは健康な状態にして、根を充実させてから光を強くしていく方がいいでしょう。
1日目
アガベが届いて1日目の状態です。かなりアガベに赤みがある状態になります。
品種はシーザーなので少しストレスカラーが出やすい品種にはなります。
赤みを取りたいので植え付けて水やりをしました。リキダスも混ぜて水やりしています。
抜き苗で届いていますし光を与えない方がいいのかもしれませんが、今回は中株で徒長も気にして弱い光で管理していきます。
赤みのでたアガベの2日後
今回アガベの赤みを取るためにやったこと
- 水やりは多めに
- LEDの光は弱め
- ティッシュペーパーで遮光
の3点です
この株は根っこはしっかり発根済みの状態です。
水やりは土の表面が乾いたらしっかりとあげる。LEDは弱めで30000lx程度に遮光しています。
遮光に関しては色々な方法がありますが、今回は手軽にティッシュを使います。
5日後
5日後の状態です。かなり赤みも取れてきたのが分かると思います。
赤いも取れて水も吸えているようで、葉が開いて展開してきました。この後は徐々に光を強くしていき環境に慣れさせていきます。
まとめ
今回はアガベに赤みが出た際の対応でした。
室内管理の場合は水か光のどちらかが原因の場合が多いと思います。赤み(ストレスカラー)でてきた際は、その二つを見直してあげましょう。
活力剤なども効果があると思います。
この時のアガベの今の姿がこちらです
立派に成長してくれました!
室内管理で使っているLEDはこちらです
それではいいアガベライフを!