こんにちはヌマです。ギター歴15年のエフェクター好きです。
今回は僕がとても気に入っているディレイのエフェクターの紹介です。
その名もストライモン エルキャピスタンです!!
高音質のエフェクターブランドとして有名なブランドであるストライモンのディレイペダルです。
ディレイにこだわりを持つギタリストなら気になるエフェクターじゃないでしょうか?
ストライモン エルキャピスタンの機能
ストライモンの他のディレイとの比較
エルキャピスタンの魅力
など説明していきますので、エルキャピスタンが気になる方はぜひ読んでみてください!!
他のディレイのおすすめはこちらです!
空間系エフェクター好きが選んだ! ディレイペダルおすすめ10選 2020年版
合わせて読んでみてください!!
ストライモンとは?
ストライモンはカリフォルニア州ウェストレイクビレッジ拠点を置き、米国で製品を製造しているメーカーで
アナログ回路とデジタル信号処理を組み合わせて使用するハイエンドエフェクトペダルのラインでよく知られるブランドです。
製造ラインとしてはディストーション、コーラス、ディレイ、リバーブ、コンプレッサー、フランジャーなどで、どれも高音質なエフェクターを製造しているメーカーです。
実際プロのエフェクターボードにも入っていることも多く、ギタリストにとって憧れのブランドだと思います。
ディレイやコーラス、リバーブなど空間系のエフェクターをボード組み込んでいる方が多いと思います。
どれも高品質で素晴らしいエフェクターばかりです。
エルキャピスタンとは?
商品詳細エルキャピスタンはストライモンが出しているテープエコーをシュミレートしたディレイです。
テープエコーのもつ独特の温かみ、歪みを再現しています。
MODEスイッチによって3種類の異なるテープエコーのサウンドが再現でき、コントロールとの組み合わせで個体ごとの音色やコンディションの差までシミュレーションできます。
実際のテープエコーは大きくて持ち運んだりは大変です。
エルキャピスタンならテープエコーの持つ魅力がメンテナンスフリーで手に入ります。
テープエコーをシュミレートってちょっとマニアックでいいですよね。
高品質なサウンドでテープエコーならではの太く温かいサウンドが特徴です。
3種類のテープヘッド・モード
商品詳細テープヘッドモードについて詳しく説明していきます。
エルキャピスタンは3種類のテープヘッド・モードをシュミレートしています。
- 固定ヘッド・モード
- 複数ヘッド・モード
- スライド式ヘッド・モード
この三つでディレイのエッセンスを変えることができます。
それに加え三種類モードスイッチでディレイタイムなどを変えることが可能です。
どのモードもとてもよくセッティングが非常に楽しいペダルです。
つまみが多いのでセッティングが難しくかんじますが、割と簡単にいいサウンドが作れます。
この辺もストライモンの凄さなのでしょう。
サウンド・オン・サウンド(ルーパー)機能
二つのスイッチの組み合わせでサウンド・オン・サウンド(ルーパー)機能もついています。
このルーパーはテープタイプなので徐々に減衰していく感じのルーパーになっています。
このような便利な機能もとても役に立ちますね。
自然な感じで音が小さくなる感じのルーパーなので、デジタル系のルーパーとも違う感じのルーパー機能です。
テープの劣化具合を調整できるTAPE AGEつまみ
ストライモンのエルキャピスタンのスゴいところはTAPE AGEというつまみでテープエコーのテープの劣化具合を調整できます。
これがすごいマニアックでいいですよね!!
テープエコーはテープの劣化でサウンドに変化が生じるらしいのですが、エルキャピスタンはそこまで再現しています。
摩擦やシワ、汚れ、継ぎ目などテープに発生している異常までも再現しているらしいです。
つまみが最小値で手入れされた新品状態のテープを再現し、最大値で劣化してグチャグチャの状態のテープを再現しています。
ここまでこだわるって単純に凄いです。
この徹底したサウンドへの追求がよの中のギタリストを魅了するのだと思います。
使用感としては、古いテープの方が高音が劣化して温かいサウンドになっていく印象です。
エルキャピスタンは隠し機能も搭載
ストライモンのエルキャピスタンには隠し機能も搭載されています。
TAPスイッチとBYPASSスイッチを同時に押した状態で、コントロールの役割が変わる隠し機能に切り替わります。
これによってさらに細かいセッティングができてしまいます。
エルキャピスタンはこのセッティングの幅が広いのも素晴らしいです!!
ただディスプレイなどはないので、多少の慣れは必要だと思います。
隠し機能にはスプリングリバーブも搭載!
隠し機能の中にはリバーブ機能も搭載されています。
ストライモン凄すぎでしょ!!
ディレイの機能だけでも正直お腹いっぱい感ありますよね。
スプリングリバーブは細かい調整はできませんがとても綺麗なサウンドです。
ディレイペダルなのにスプリングリバーブも搭載って凄すぎですね!!
ストライモンの他のディレイペダルと比較
サウンドハウスでみるストライモンでは他にもディレイペダルが発売されています。
一応他の機種も載せておきます。
STRYMON ( ストライモン ) / Time Line
商品詳細ストライモンのディレイの最高峰といえばこのタイムラインです。
12タイプのディレイタイプを内蔵した高音質なディレイペダルです。
最高級のディレイペダルを求める方はタイムラインおすすめです!!
エルキャピスタンよりサイズが大きくなるので自分は断念した機種です。
STRYMON ( ストライモン ) / BRIGADIER
商品詳細こちらも高音質なディレイ
サイズもエルキャピスタンと同じボディサイズです。
STRYMON ( ストライモン ) / DIG
商品詳細ラック型ディレイの機能とStrymon流モダン・ディレイをコンパクトな筺体に集めたディレイペダル。
色もかわいいですね!
ストライモン エルキャピスタンのレビュー
エルキャピスタンも購入から2年ぐらい経つので実際の使用感もお伝えします。
ちなみに最近はエフェクターボードもかなりコンパクトになっています。
だいぶエフェクターを少なくしていますが、エルキャピスタンはすごくいいエフェクターでエフェクターボードから外せない一台になっています!
手放せないエフェクターの一つです
個人的な使い方はギターソロなどでオンすることが多いです。
最近のセッティングはこんな感じです。
セッティングに関しては色々代わりますが、大体こんな感じで使用します。
デジタルっぽい感じがないので、ギターソロでオンにすると、自然な感じでサウンドに厚みを加えてくれます。
また自然なかかり具合も気に入っているので、うっすらかけてかけっぱなしの時もあります。
サウンドハウスでみる専用のフットスイッチを使えば、プリセットメモリーでサウンドを使い分けることもできます。
もっと使いこなしたいって方はフットスイッチを導入しましょう!
コンパクトなサイズでたくさんの機能が詰まっているので、まだ使いこなせてないのが現状です。
ほんとストライモンってすごいエフェクターブランドです。
まとめ
ストライモンはその他の機種もすごく優種なエフェクターばかりなので、どれを買っても間違いないと思います。
個人的にはエルキャピスタンとフリントがツボです。
値段は少し高額なエフェクターブランドですが、満足度がかなり高いので余計な買い替えを考えず、逆にコスパがいいのかもしれません。
人気でリセールも良いので、一度試してみるのもありだと思います。
エルキャピスタン自体も3種類のテープヘッドモード、TAPE AGEつまみ、サウンド・オン・サウンド、隠し機能、スプリングリバーブなどかなりこだわりが詰め込まれたエフェクターです。
ショートディレイからロングディレイまで幅広く使えますし、他のデジタルディレイと違いすごく温かいサウンドが味わえます。
自分自身いろいろディレイは使いましたが、エルキャピスタンは他と違う何かを感じるエフェクターです。
多分手放さないエフェクターだと思います。
楽器屋さんなどでみかけたらぜひ試してみてください。
それではいいギターライフを!!
サウンドハウスでみる
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